最高の人生の見つけ方
ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン。
二人とも好きな俳優だ。
ニコルソンは『イージー・ライダー』からの付き合いで、『カッコーの巣の上で』『シャイニング』『郵便配達は二度ベルを鳴らす』などが、印象深い。
フリーマンは何といっても『ショーシャンクの空』と『セブン』だろう。
昨日、二人の競演作『最高の人生の見つけ方』を観た。
あまりにもタイトルがストレートすぎるのではないか。もっと違うタイトルがよかったと思う。
癌にかかり、余命幾ばくもない二人が、同じ病室で知り合い、最後の幸福を見つけようと、これまでできなかったことを相談し、それを実行するという物語。
*このオヤジも、もう71歳。
ストーリーはさして面白いと思わなかったが、二人の名優が登場しているからこそ、最後まで楽しめる映画だった。作品は一生懸命、人生のあり方を訴えようとしていたが、二人がキャスティングされなかったら、きっとつまらないものになっただろう。
抗ガン剤を飲んで苦しむニコルソンの「心臓発作で死ぬやつが羨ましい」という科白には、思わず笑わされた。
昨日はクリスマス・イブ。わたしにはほとんど関係ない。
小さいころからクリスマスに特別な思いはない。特別なこともなかった。
それにしても、ケンタッキー・フライドチキンは込んでいた。30分は待たされた。
つまり、昨夜の夕食は、チキンだったのだ。アニーも食べた。
by kingminoru | 2008-12-25 06:32 | 映画