美女は真夜中にやってくる

◆とにかく、なにかと雑用がある。
 仕事にも追われているので、雑用をこなすと、もうあとのことができない。
 
 歯医者にも行けない。

◆午前1時。この時間、わたしは熟睡している。そんなとき、ベッドの横に美女がそっと、やってきてわたしの肩を遠慮気味にゆする。
「ねえ、起きて……」
 と、色っぽくささやく。
 わたしは眠いので、寝返りを打つ。すると、その美女はいきなり、わたしに覆いかぶさってくる。
 彼女の長い髪が、わたしの頬を撫でる。
 
 しかたない。わたしは手を伸ばして、彼女の手をつかむ。
 と、彼女がいきなり悲鳴をあげた。

 きゃん!
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◆アニーはオシッコに行きたかったらしい。
 眠い目をこすり、真夜中にオシッコに付きあった。

◆さ、仕事しよ。
 今日も打ち合わせ一本。今月はこれが最後。もう打ち合わせはなし。
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by kingminoru | 2009-07-23 08:00 | 小説家(小説)