さよなら歌舞伎座
◆疲れているのか、起きたのは大嫌いな地震があったからだった。
震度3らしい。
午前5時少し前だった。
◆先日、歌舞伎座に行って来た。毎年6月になると、通っていた劇場だが、ほんとに久しぶり。
それにしても超満員。
4月末で終わる興行のチケットもほぼ完売のようだ。もっとも発売はまだであるが、予想はそうである。
◆先代勘三郎の追善興行でもあり、18代目勘三郎の演技がよかった。
まずは「爪王」、それから「俊寛」「口上」「ぢいさんばあさん」という演目。
わたしはかねてより「俊寛」を見たかったので、感激した。勘三郎の演技の細やかさにも感動した。
そして、物語にも……。最後は涙が出そうになったぞ。
よかった、よかった。2万円分たっぷり味わった。
◆さあ、詰め詰めでやらなければならない。
今日は少しハードな仕事になる。
by kingminoru | 2010-02-17 05:30 | 演劇・落語