赤褌のカナ
◆たまにはミーチャの写真を載せないとな。
アニーの写真はもう品切れ。撮影しなければならない。
昔のストックはあるが、新しいのがない。
◆それはともかく、昨夕、遅れまくっている原稿を仕上げて送り、これからさらに遅れまくっている原稿に取りかからなければならないと思ったが、スタミナ切れで山を下りる。
目的はコンペの会費を払いに行くことであった。
ところがギッチョンその店はまだ開いていなかった。
その隣にある立ち飲みの焼鳥屋で、カナちゃんが酒をかっくらっていた。
「おい、どこ行くんだ?」
と声をかけてくるので、ここで飲もうかというと、もう勘定して帰るところだという。
じゃあいいよといって去ろうとすると、付き合うからどこかへ連れて行けという。
じゃあ行こうかということになり、近所の小さな店の止まり木に腰掛ける。
カナちゃんはオヤジである。
つるっ禿だ。
赤い褌を穿く。
佐賀県出身だ。
カーチャンは上海生まれのきれいな中国人。
すけべなカナちゃんに騙されて結婚し、日本人になった。
カナちゃんはダンプの運転手だ。でっかいダンプやトラックに乗っている。
「運転手は、おれの天職だ!」
と、豪語する。
幸せもんである。
わたしに、「このふうけもんが」と、よくいう。
悪いオヤジではない。気持ちの良いオヤジだ。ただ、スケベだ。
表には出さないむっつりスケベオヤジ。
ガハハハ、カナめ、いまごろ運転中だろう。
どうせ、このブログは読めないだろう。
読みたかったら、誰かに教えてもらうことだな。
こう書いたから、誰か携帯で読ませるかもしれないな。
それはそれでいいのだけれど、カナちゃんは元気満々。
あのパワーはどこから出てくるのか、世界の七不思議のひとつに加えられつつある。
還暦過ぎたオヤジの禿をまた撫でさせてもらおう。
◆さて、今日は資料読みをします。
大事だからね。
雨だしね(天気は関係ないか)。
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by kingminoru | 2010-10-21 09:02 | 人間関係