死んだ脳味噌

b0054391_1504740.jpg■結末は近い。死に絶えそうな脳細胞に刺激を与えるために、昨夜は遊んだ。鍋でも食おうじゃないかと。だが、今朝起きたときわたしの脳細胞はますます活動を鈍くしていた。仕方ないので、読書をする。
「沈黙の森」C.J.ボックスだ。なぜ、この一作が「このミステリーがすごい」に登場しないのかわからない。素晴らしい作品ではないか。日本ではこの内容は受けないのか? 文春ミステリーにも登場しない。もっともこっちの「ベスト10」は、いまいち信頼度がない。著作者や周辺の、ある作為を感じる。「このミス」とダブル作品もあるが、なぜこの作品が、と首をかしげるものが選ばれているからだ。まあ、それはいいとしても、ボックスは今後注目される作家の一人だと思う。とりわけ主人公の猟区管理官ジョー・ピケットが引き立つ。そこに描かれるのは家族、鳥獣保護、邪悪な陰謀、嘲笑に耐える男、そして7歳の娘・・・。パーツはいろいろあげられるが、家族を守る高潔な男の姿を見よ! お薦めの一冊だ。

b0054391_1511579.jpg■話が脱線した。こんな仲間と宴会をしたのだ。

b0054391_1514748.jpg■こんなおばさんたちも一緒にいたな。
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by kingminoru | 2004-12-29 15:02 | 小説家(小説)