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伊達に代議しやってんじゃねえぞの巻

■うーんさすがに、石原伸晃は伊達に代議士をやっているのではないなというのがわかった。まずもってお話がお上手である。代議士というか、政治家というのは話がうまくなければならない、というのが大きな条件のひとつになるんであろうな。そう実感した。
 その場所は高井戸警察署でのことである。昨日は同署で、「平成17年武道始式」というのが挙行され、そこに招待を受けたのだが、荒武署長の実に丁寧な、決して短いとはいえない挨拶のあとで先の石原伸晃が実に端的に、ツボを心得たことをそつなくスピーチしたからである。
 もしわたしに頼まれたら、あんなにうまく話せないと、内心舌を巻いた次第である。
 さて、始式(はじめしき)は柔道の試合、講道館護身術の演武、警視庁捕手術の演武、剣道の試合、一角流十手術(神道夢想無念流)の演武と進んでゆき、わたしらはそこで中座して、新宿オペラシティに向かった。
 行動を共にするのは、今年京大の聴講生となる大大大先輩の松井さん、金剛の川口東京支社長、井出社長──。
 時間を調整して近くの鮨屋に繰り出すと、そこへプラスの前社長の熊澤さんが現れる。
 みんなで和気藹々と新年会。鍋に刺身に鮨に、焼酎のお湯わりを飲みながら盛り上がり、深須さんが合流し、見目麗しき女性とそのご主人の剣道5段警察官が合流。わたしは先輩らを前におとなしく飲んで話を聞く。そのうちに解散となり、タクシーで新宿駅に向かっていると、同乗の川口さんが秋田弁の「無法松の一生」を聴かせたいということに相成り、その店に──。熊澤さんが歌い、川口さんが歌い、ばんばん盛り上がり、マスターのピアノ弾き語りでの歌が披露された。プロだ! 上手! 味がある!
 それにしてもみなさん歌が上手。もしや、自宅にカラオケセットがあり、それで練習されているのではと疑いたくなった。
 帰宅したのは12時前だったかな。そのまま顔を洗ってベッドに入った。

■眼鏡が出てこねえから、眼鏡を作りに行った。一個あればすむものを、あれこれ検眼を受け、店の人のアドバイスを聞いているうちに2個作ることにした。一個は仕事用。一個は運転用と暗くなってから用である。
 わたしは乱視がひどいのだ。どうやらそうらしい。淫らな目をしているというのではない。まあ、ときに淫らなことを妄想したりするが、決して淫乱ではない。ただ単に目の焦点か何かが乱れているのであるのだろうな。ものがダブって見えるから、目のレンズがどっかで乱れているのであろう。
 一日中目を酷使する身としては、もはや職業病としかいえない。目は大切にしなければならない。

■短編を書きはじめた。〆切まであと二日。わりと余裕。でもそれが終わればすぐ長編の書き下ろしにかからなければならない。これはしっかり書き込んでいかなければならない勝負作になるはずなので、不足している取材もしなければならない。なんだかんだと忙しいなあ。

by kingminoru | 2005-01-12 15:21 | 小説家(小説)