悶々小説家
◆どんよりと曇った空。
その空の下で、緑の中に咲く鮮やかな紫色の花。
しらん。
紫蘭という。
知らんかったと、いえば、きっと「サブッ」といわれる。
いや、紫蘭はきれいです。
仕事ですか?
進んでいるような停滞しているような・・・。
おもしろくなるのか、ここまでもおもしろいのか、どうもわからん。
助走が長い気もするが、その助走が大事だと思ってもいる。
とにかく毎日原稿と格闘しています。それはたしかなこと。
テレビも見ません。読書もなかなかできません。
昨日ベガスにグループで旅行するという人がいた。
羨ましいではないか。暇と余裕があるんだなと思う。
あちきもかてて(加えて)といいたかったが、無理だな無理。
おっと、片倉出雲氏から新刊が送られてきた。
氏の書き下ろし作品だ。
「甘露梅の契り」(徳間文庫)
副題は「居残り兵庫事件帖」とあるから、シリーズ化されるのだろう。
片倉出雲とは時代小説用のペンネームであるが、本来のペンネームで書かれる作品はどれもしっかりしているので、この作品も楽しみである。
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by kingminoru | 2012-05-10 06:26 | 小説家(小説)