作家への登竜門はやはり・・・

■ヒイコラヒイコラ・・・今日もちかれたなあ・・・めっちゃハードに仕事をしているおれは夕方になるとクタクタだ。精も根も尽き果て、脳味噌をいくら搾っても汁が一滴もしたたり落ちないような気がする。 
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■さてさて、本日はこのブログにコメントくださるsさんのためにっていうか、プロの作家をめざして日夜努力をしておられる皆様のために、少しだけアドバイスをばしたいと思います。
 ご存知のようにブログに限らず、webを利用して小説を発表している人がたくさんいる。大半は趣味の延長線だと思うが、そうでない人も大勢いると思う。しかし、多くの作品は小説としての形態をなしておらず、説明過多な作文になっているのがほとんどである。もっとも全部を読んだわけではないが、そんなものが多い。これはわたしに限らず、知り合いの編集者も溜息をつきながら「駄文の海だわ」と、呆れ返っていた。
 だがまあそれはそれとして、デビューしたいのであれば、まず新人賞を狙うのが打倒ですね。現役の作家も、多くは新人賞からデビューしています。できれば、ハードルの高い高額賞金の出る新人賞がいいでしょう。「江戸川乱歩賞」とか「このミステリがーすごい大賞」とか……。純文系であれば、「すばる文学賞」「文学界新人賞」「群像新人賞」あたりかな……。
 新人賞を勧めるのは当然のことでありますね。現在、少しはよくなってきたようだけど、ご存知のように出版界も不況のあおりを受け、必ずしもいい状況ではありません。各社、青息吐息といっても過言でないかもしれない。
 おまけに出版点数は増えている。ということは、各出版社の編集者は仕事に追いまくられるという状態がつづいているわけです。一人で月に5、6本担当するというのはザラ。そして、彼らは既成の作家さんを何人もかけ持ちして担当しています。ということは、素人さんの持ち込み原稿を読んでいる暇はないというのが現状でしょう。
 だから、知り合いに編集者がいても、誰かに編集者を紹介をしてもらってもほとんど相手にされないといっていいでしょう。すでにデビューしたプロの作家でも、原稿を持ち込むことがありますが、読んでもらうにはそれ相当の時間がかかります。
 ここまで書けばあとは説明するまでもなく、やはり新人賞を狙って日夜励むしかないということになりますね。作家デビューへの最短距離は新人賞です。狭き門ではありますが、尻に鞭打って頑張るしかないのです。
 いささか説明不足かもしれませんが、わたしの拙い説明は間違っていないはずです。
 でも、作家って食うの大変なんですよ・・・・・。楽じゃありません。印税生活なんて夢です。増刷なんて憧れます。初版で終わりが多いのです。情けないです。もっとおれの本を買ってくれーと叫びたくなります。
 はい、最後は愚痴になったので、この辺で失礼。
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by kingminoru | 2005-02-23 17:42 | 小説家(小説)