デジタル文学ってやつ

■井上夢人さんが、HPで配信していた「99人の最終電車」という小説を商品化するようだ。話題になった「電車男」もネット上で作られた作品だった。インターネットを使ったこのような作品を「デジタル文学」と呼ぶらしい。実際、ブログや個人のHP上で小説や詩などを発表している人は少なくない。

 ぼくもそのような作品に目を留めたりするが、これはすごいのではないか、とのけぞるような作品に出合ったことはない。多くは練り(推敲)が足りなく、構成も曖昧で、小手先(安易な思いつきが妥当かな・・)で書いているなという印象を受けるものが多いし、文章自体も稚拙で誤字脱字が目立ったりする。まあ、趣味の範疇なら許せるが、プロを狙うならもう少しいろんな意味での配慮が必要だろう。

 しかし、「デジタル文学」は新しい文学世界を作りそうだ。ぼくは静かに見守ることにする。個人的にはやはり本のほうがいい。寝転がって読めるし、手軽に持ち運びができるのが何よりの利点だし、目が疲れない。

■毎日二丁拳銃(昨日は二刀流と書いたか・・)態勢で書いているが、こっちの作品からつぎの作品に移るまで、少し長いインターバルを取ることにした。よって、これよりわたしはお茶でも飲みにいこうと思っている。
 喫茶店でコーヒーを飲みながら読書するのもいい。そんなときに、思いがけないアイデアが浮かぶこともあるしな。
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by kingminoru | 2005-03-27 15:30 | 小説家(小説)