断られてキレそうになったが

■むかっ。取材を断られた。そんなのありかよ。一切受けつけないという。まいったなあと落胆することはない。じつは、確認事項であり、そのほとんどはわかっていることはわかっているのだ。だが、これでめげるわけにはいかないので、他に方策を練って別のところに協力を頼むのだといって・・・・・・。
(約30分後)約束を取りつけたぞ。出し惜しみしなくてもどうせわかることはわかるんだからさ。ま、さっきの電話の相手は応対がよかったので許そう。

■昨日の質問につづき、
「売れる作品を書けばよいのですか? 文学的意味とかは考えていないのですか?」
 という新たな質問を受けた。
 これは馬鹿げた質問なので答える気にもならないが、答えよう。
 まず、売れない作品を書いて何の意味があるだろうか? 売れなくてもいいと思うのだったら同人誌でも自費出版でもやればいいわけであって、少なくともモノカキを生業とするものは売れる作品をめざして書くのです。
 もっともそのことばかり考えているわけではございません。よりよい作品を、常に以前の作品を超える、もう少しレベルアップした作品をいかに書いてゆくかということに、日夜頭をこねくり回しているわけであります。
 読者が面白く楽しく、そして何かを感じ取れるようなものを作るためには、その小説の根底に何を含めばよいか、どんなエキスをたらし、どんなスパイスを効かしたらよいか、伝えたいメッセージは何なのかということを、ぼくならずとも他の同業者も考えているはずなのです。
 文学的意味の尺度とは何だろうか? 逆に聞きたい。
 おそらく何にも媚びない、崇高な価値のある、なんとかかんとかとロジックを重ねる言葉が返ってきそうだが、そんなもん考えてる暇あったら、現在進行中の作品をいかに完成度の高いものにするかに時間をかけるのが今のわたしであります。
 ま、こんなことを書きながら、自分を戒めているのではありますが。
 今日のところはこれまで。
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by kingminoru | 2005-04-04 16:51 | 小説家(小説)