幽霊と軍艦

■午前中はわりと仕事が捗ったのに、午後になってぱたりと進まなくなった。
 そういえば昨夕、担当編集さんがゲラを受け取りに来たので、軽く飯を食った際、かつて芥川賞・直木賞の両候補になったあの勝目梓さんは、一日15枚をノルマとしているそうで、それ以上は書かないそうだ。
 もちろん4、5時間で15枚書けるときもあるだろうし、8時間粘っても書けないときもあるだろう。それでも15枚がノルマだという。
 ああ、わたしはそれでは間に合わない。間に合わないが、今日はもう進まない。無理に進めるとろくなことにしかならないから、中断しよう。
 そもそも、書き出しが気にくわんのだ。
 イギリスの軍艦が来たことと、幽霊が出た話がどこでどうつながるんだ?
 まったくつながりがないだろう。無理につなげようとするから先に進まないのだ。
 何だ、こう書いているうちに問題解消じゃないか。
 さっさとイギリスの軍艦なんぞ引っ込めちまおう。今日はもう執筆意欲が殺がれたので、明日削除だ。
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by kingminoru | 2005-04-26 16:24 | 小説家(小説)