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恐ろしき教え

■恐ろしいことを学んだ。三島由紀夫の教えだ。彼が友人であり後輩であり、そして元愛人といえる、のちに芥川賞作家になる人に、こんなことを教えていた。
「小説は何より簡潔に、簡潔にと書いてください。十行のところは一行で書き、一行のところは二三語で書くように。──それが小説の芸術性の生まれる唯一の源泉だと思います」
 が~ん、後頭部を煉瓦で殴られたような衝撃。
 すごい教えを知ったもんだ。

■約30分今日もゴルフ棒を振り回す。
 仕事はぼちぼち捗っているが、遅れている原因にふと思いあたる。今月はGWがあった。世の中がたるんでいると、こっちまで影響してくるのだ。そんなふうではいけないと思うのであるが・・・。

by kingminoru | 2005-05-20 17:56 | 小説家(小説)