訃報

みーん みーん みーん・・・
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■わたしは日本推理作家協会の会員になっており、毎月会報が送られてくる。
 今朝それを読んで、えっと、驚いた。何とわたしが推薦した作家の訃報記事が載っていたのだ。享年42だった。
 わたしは彼と面識はなかったが、担当編集者が同じだったこともあり、昨年挨拶を兼ねたメールを戴いた。丁寧な内容で自分の健康を気遣って、何とか「推協」の会員になれないかという相談も含まれていた。
 会員になれば、文芸美術国民健康保険に入ることができる。これは我々サラリーマンでない人種にとってはありがたい健康保険で、一般の国民健康保険より納入金額が安く、人間ドックなども割安で受けられる。
 相談を受けたわたしは、早速推薦(会員になるには著作物があり、二人の推薦を受けなければならない)することにした。
 手続きはスムーズに行われ、彼は無事会員になることができ、殊の外喜び、感謝の手紙を戴いた。年に何度かある同会のパーティで会えるかなと思っていたが、それは実現しなかった。そして、今日の記事である。電話で話したことも、会ったこともない彼は、わたしの知らないうちに天国に召されてしまった。
 死因も何も知らないが、冥福を祈る。砧大蔵という作家だった。
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by kingminoru | 2005-08-12 16:06 | 小説家(小説)