酒に呑まれちゃいかん! 喝!
◇昨日は散髪に出るつもりで外に出たが、途中で気が変わり、少し足を延ばして先日発見した菓子屋に行った。
「わかば」──それが店の名で、この界隈ではちょっと知れた和菓子屋であることが、あとで判明した。
もちろんわたしはあの暖簾と看板に出ていた菓子を求める。ただし、「コーヒーわらび」は売り切れていた。が、これはくず餅のような菓子だというのが判明。
◇それでは買ってきた菓子を紹介しましょう。
(カフェオレ大福)
(ブルーベリオレ大福)
(抹茶大福)
あまり甘党でないわたしも、久し振りに頬をほころばしました。
最後の四つの菓子のなかには、シソ大福が混じっています。じつはこれが一番おいしかったのでした。
◇昨日の失敗!
当然菓子を買っただけでまっすぐ帰るわたしではないな。帰りにはいろいろと誘惑する店が待ち構えているのだ。
そこで一軒目「よし」に入ったら、警察OBの助さんと遭遇。なんだ久し振りだねえと、すでに酔っぱらっていやがる。昼間某パーティがあり、ボルテージ全開なのだ。わたしは遠慮するのに、ビールと酒をたらふく飲まされる。
しゃあないから、がばがばと飲んでやったわいな。そのうち内田君から電話があり、河岸を変えて「横鳥」に。ここでは、支那そば屋店主・佐野夫妻と遭遇。
かつてTBS系列で「ガチンコ」という番組があり、そこで「ラーメン道」というコーナー枠の師匠をやっていたあのシブ面のオッサンであるが、実際はにこやかだよ。
だが、ここで大失敗。九州生まれのぼくはとんこつが好きで、支那そばはあまり口に合わない。そのことをぽろっと漏らしてしまったのだ。
佐野さんは微笑んでいるだけだったが、奥様の顔が一瞬引きつったぞ。だけど、邪鬼のないことを理解してもらえ、最後にはまた食べに行くと握手して約束。なんだおれの主体性のなさは???
・・・・・ま、いいか。
失敗はそれで終わりではなかった。帰るというわたしを内田夫妻が新しくできたスタンドバーに拉致したのだ。捕まったわたしは観念して、そこでワインを2杯。
もうヘベのレケ状態でふらふらになって帰ってきたのだ。それでも買った菓子は絶対つぶすまいと頑張っていたのであ~る。
◇で、当然、今朝は宿酔いだとお思いでしょう。ところがギッチョンチョンのパイのパイのパイで、すこぶる元気に遅れを取り戻す勢いで仕事をしていたのである。
が、もうそろそろ集中力が・・・パソコンの電源を切ることにしよう。
(午後3時のぼやきまくり日記どした!)
「で、散髪はどうすんの?」
と、自問自答して、雨に濡れ虫の鳴く緑の木立を眺める。
by kingminoru | 2005-09-06 14:51 | 小説家(小説)