暗いトンネルを抜けた小説家

◇このところ追い込みをかけていたので、ブログを中断していた。
 だが、やっと終えたぞ! とりあえずエンドマークをつけたのだ!
 予定枚数は350枚程度にしていたが、結果的には約100枚オーバーとなった。それでも問題はないからいいだろう。
 今日はゴルフの練習に行こうか、アニーとどこか広いところに行こうかと考える。
 ミーチャも連れて公園に行くか・・・思案のしどころだ。
 来週明けには原稿をメールできるので、河川敷のゴルフ場に行くのもいいな。あまり悠長にはしていられないが、それぐらいはいいだろう。な。
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【ワンニャン物語】20話
 アニーとの朝の散歩コースにはいくつかあるが、一番多く行くのは広めの児童公園から愛犬家たちの集まる高台の市営公園というコースだ。ここはリードを放して遊ばせることができるし、アニーはすでに人気者になっていて、他の犬たちとも仲がいい。
 一度柴犬のトラちゃんにものすごい勢いで威嚇されたときだけは、しばらくビビリまくっていたが、今は平気の平左だ。
 それはある朝のことだった。ぼくが前夜遅かったせいもあり、散歩の時間も遅くなった。例の市営公園に行くと誰もいない。それはそれでいい。アニーの天下なのだから。
 ぼくはいつものようにボール投げをして遊ばせた。アニーは喜んでやる。ちゃんとボールを拾ってきたらご褒美がもらえると知っているからだ。そのとき、背もたれのないベンチの向こうにボールが転がってしまった。アニーはベンチを避けてボールを拾ったが、帰りは最短距離で帰ろうと思ったらしく、両耳をなびかせ、後ろ足で強く地面を蹴ってジャンプした。
 おおやるじゃないかと、ぼくはちょっと驚いた。だが、その矢先、後ろ左足をベンチの板にぶつけ「きゃいん!」という悲鳴を清々しい朝の空に響かせた。
 当のアニーはくわえたボールを落とし、三本足で少し歩いて座り込み、痛いよ痛いよという目をして蹲り、ぼくを情けなく見あげた。足を打っただけでたいしたことはないだろうと思うのだが、そこは飼い主の甘さ、しばらくは「どこを打った?」「ここか?」「どこが痛いんだ?」と、馬鹿親である。
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by kingminoru | 2005-12-01 11:40 | 小説家(小説)