テポドンが飛んでくる

■ずいぶん、さぼってしまった。仕事や打ち合わせやその他で、ブログを書くきっかけをなくしていたからで、その他とはワンコの散歩やゴルフも含まれるし、もちヤキモキさせられるW杯もある。
 それはともとかく、すごく現実離れした夢を見たけれど、それはあり得ることもかもしれない。

■わたしと一緒に歩いていたのは、おそらく講談社の担当○元氏だった。皇居の近くだ。気づいたのはわたしのほうだった。薄い雲の向こうに見え隠れする物体があった。
 なんだ? と、二人して目を凝らす。物体はミサイルのようで、それにはハングル文字が書かれていた。
「テポドンだ!」
 と、叫ぶや、テポドンは垂直に降下し、すぐさまパラシュートを開き、ゆっくり地上に向かって落ちはじめた。まずい、機体には核弾頭がつけられている。爆発すれば、東京は消滅するかもしれない。
 テポドンは皇居の向こうに見えなくなり、ついで隅田川に落ちていった。(見えないのにわかるのだ)
 わたしは遠くに逃げようと走った。
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 走った、走った。……そして、いつの間にかひとりになっていた。
 やってきたのは見知らぬ土地だった。そこには自衛隊の戦車と対空ミサイルを搭載した装甲車があった。戦車は空に向かって大砲をぶっ放し、対空ミサイルは飛んでくる敵機を撃ち落としはじめた。
 わたしは、そんな戦闘をゴルフのクラブを肩に抱えて見ている。それから、やおら飛んでくる敵機に向かって、豪快なドライバーショットを放った。
 敵機は粉々に散った。機体のかけらがきらきらと陽光を弾きながら地上に降り注いだ。ついで藪のなかから敵が現れた。もちろん手には自動小銃を持ってだ。
 そんな敵に勇猛果敢に突っ込むやつがいた。

「アニー、戻ってこい!」
 そう、勇敢なのはアニーだった。彼女はわたしの制止の声を振り切って、敵陣深く突入した。
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 いつの間にか争いは終わっていた。
 わたしはアニーを捜すために、ミーチャとブッシュの中を歩いていた。
 すると、一方の藪でごそごそと音がして、アニーが現れた。口に何かをくわえている。
 なんだ? よく見ると、いつも遊ぶサッカーボールだった。
 夢は楽しい。馬鹿らしいけど。
 さ、仕事しよう。

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by kingminoru | 2006-06-22 08:44 | 小説家(小説)