小説家のポカ

■まあ、おっちょこちょいというか、ポカをするというか、自分の頭を自分でぽかりとやりたくなる。
 昨年、短編集を出したが、その主人公のキャラがとてもよくできていたので、これはひとつ長編でと、勝手にそうお願いされていたと勘違いし、この暑い夏の間中それに取りかかっており、つい先ほど仕上げたのだが、担当編集者に連絡すると、
「え、それはまた別の話ではありませんか?」
「は?」
「わたしはそれではなく……」
 と、注文時のことをいわれ、唖然となったが、同じ編集者扱いなのでうまく処理してもらうことにした。
 ついては今夕の打ち合わせの席で、そのことも相談することにした。
こんなこともあるんだなあ。一応笑って誤魔化しておいたが、よきに計らってくださいませ。

 ともあれ、一編を書きあげたことで、どっと疲れが押し寄せてきている。
 それはともかく最近は、版元と著者の間に、フリーの編集者が入ることが少なくない。これは出版不況に喘ぐ会社が憂き目にあい、仕方なくフリーになった優秀な編集者である。元出版部長がいたり元編集長がいたりと……。
 それに大手の版元でも、社員を抱えるよりはできるフリーの編集者を使うほうが安く上がるらしく、大変重宝されているようだ。
 ともあれ、フリーランスの編集者は少なくない。

※業務連絡
 残念ながらのっぴきならない事情で、本年度の「江戸川乱歩賞」の受賞パーティには出席できなくなりました。
 同パーティで年に一度しか会えない同業者諸氏におかれましては、ますますのご発展を祈念いたします。
 また改めてどこかで(近いうちに)お目にかかれることを祈っております。
     ★★★「ヘッ、パパってドジねえ」★★★
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by kingminoru | 2006-09-05 14:44 | 小説家(小説)