手術をするか……

■10日午前8時過ぎ、典子さんより電話。
 病院からの連絡で薫さんの容態が変化したとのこと。慌てて病院に駆けつける。CT写真を見ると脳内に圧がかかり、脳幹部分まで黒い影が張り出しているのがわかる。
 薫さんは鼻血を出し、頭を低くしてあった。相変わらず昏睡状態。
 医師よりムンテラがある。これで4度目。今日の話は、手術をするかしないかということが問題だった。

 手術をすれば命は助かる。
 助かるが、半身麻痺、言語障害、認知能力はないであろう。おそらく寝たきりの状態で過ごすことになる。またリハビリもまったく効果ないとはいえないが、それで機能が回復する可能性もかなり低いであろうとのことだった。
 表現は悪いが植物人間状態になるということだ。

 みんなで話し合う。
 妻の典子さんの判断だけにまかせては荷が重すぎる。彼女は混乱しているし、必ずしも冷静ではない。それでも最後の決断は彼女である。
 話し合いの結果、手術をすることに決定。
 再度医師から説明を受けたが、そのときまた典子さんがためらう。
 ほんとにこれでいいのかどうか……?
 手術待ちの患者がもうひとりいるので、10分だけ時間をもらい、もう一度話し合う。

 結果、手術をしないことにした。
   ※以上、昨日のメモである。
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by kingminoru | 2006-12-11 05:51 | 健康