我慢が大事

■わたしの仕事スタイルが朝方だというのは、これまでも何度か書いた。
 こういうモノカキは少ないのだろうと思っていたが、最近は多くの作家先生らが朝方らしい。もっとも、あくまでも夜でなければ仕事にならないという人もいるのではあるが、朝方は増えているようだ。

 わたしは一日二十枚から二十八枚を毎日書く。もっともそれより少ないときもあるし、多いときもある。日によって進み具合が違うのは仕方がない。
 執筆時間は五時間であったり八時間であったりとまちまちだ。ときに三時間で切りあげるときもある。

 仕事は何でもそうだろうが、小説を書くということは根気と集中である。心に迷いがあったり、何か悩みを抱えているときには、思っているものが書けない。精神的な均衡が保たれていなければ、いい発想も浮かばない。

 だから最近は怒らない、腹を立てないように心がけている。そうしないと仕事に影響を及ぼすからである。よってわたしはかなり気の長い人間になった、と思う。本来は短気でせっかちという、損な性格だ。
 もっとも生まれ持った性質が根本から治ったとは思わないが、大分おおらかになっているのはたしかだ。忍耐というのを覚えたのかもしれない。
 耐えること、いい換えれば我慢といってもいいだろう。日頃の生活で我慢することは本当に重要になった。
 苛々したり腹を立てたりしていると、仕事にならないからである。つまり、わたしは仕事のために我慢をしている。それで平和であればいいだろう。平穏な生活がわたしには必要なのだ。

★この二人(匹)もずいぶん我慢しているんだろうな……。
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by kingminoru | 2007-03-06 13:41 | 小説家(小説)