プロの厳しさ

◆昨日、我が町から女子プロゴルファーが誕生するかも、と書いたが、残念だった。
 Nちゃんはプロテストを昨年も受けての再チャレンジだったのだが、壁の厚さというか、ハードルの高さを思い知っただろう。
 だけど、めげないでほしい。なぜならいい位置まで行ったのだから、気を引き締め直して来年へ目標を定めてほしい。あきらめるのはまだ早いと思う。

◆しかし、プロになることの難しさはどの世界も同じだ。
 わたしのいる業界もしかり。しかしながら小説家への門戸はかなり広くなっている。大小を問わなければ、各種新人賞は年間100ぐらいはあるのではないだろうか。いや、もっと多いか……。

 各賞には2000、あるいは3000という応募数がある。もちろん、もっと少ないのもあるし、もっと多い応募数もある。

 受賞するのはそのなかの一点、あるいは二点。倍率でいえば1000倍、あるいは1500倍。見事、新人大賞を受賞しても、それで消える人はたくさんいる。
 新人賞を受賞したからプロとしてそのまま食っていけるわけではない。次作が書けない人もいる。二作目三作目が売れずに、そのまま消滅ということも数多とある。

 プロとは成績に左右される。小説家は売れる作品を書かなければ、出版社もそっぽを向く。たとえそれが秀逸な作品だとしても、売れる作品でなければ、秀逸とはいえないという、厳しい現実に直面する。
 だから、プロは日々精進する。四苦八苦だわな。

◆話は戻って、やっと新人賞をつかんだ人は、そこがスタートラインなのだ。昨日プロテストに合格した22人の若き乙女たちも、その線上に並んだことになる。そこからがすべてのはじまりだ。ともかくおめでとうといいたいが、これからが試練でもある。

 合格と不合格は天と地の差だろうが、不合格を嘆くことはない。その悔しさをバネに更なる飛躍を望む。それがゴルフの道でなくても、きっと将来に役立つことはあると思う。
 何事も無我夢中で、血の出るような思いの苦しさを味わった人は強いのだ。

 おっと、朝からマジな話をしているじゃないか、長くなるからこの辺でやめだ。
      あたいは居眠りのプロ(^_^;)
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by kingminoru | 2007-07-27 07:05 | 小説家(小説)