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血と骨

■川崎チネチッタに行き『血と骨』を観てきた。
 原作を読んだとき、これは日本人には書けない小説だと感じ、またその圧倒的パワーに脱帽したが、さて映画はどうだろうかと封切り前から興味があった。
 まず最初にこの映画を一言でいえば、『カゲキだ!』。
 映画の多くは原作を超えることができないが、この映画に関しては別だった。おそらく本年度ナンバーワンに違いない。ビートたけしの演技もよいが、何より鈴木京香がよかった。素晴らしい好演である。
 それにしても人間の一番意地汚い欲がこれほど前面に出ると、グウの音も出ない。確かにたけしさんが演じた金俊平のような男は世の中のどこかにいるはずだし、似たような話を聞いたことがある。ともかくつべこべいわずに必見の作品だ。
 監督の崔洋一は、今一番ホットな監督だろう。

by kingminoru | 2004-11-24 17:04 | 映画