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至福の時

■キャンプから戻ってきて、少々お疲れ。
 仕事は疲労のせいで捗らず。呻吟するだけ。行き詰まるのは、たいていつまらない箇所だ。しかし、それをクリアしないと前に進めない。よって、資料をあたったりする。
 昼寝するかな・・・。
 その前に、担当さんから原稿直しのFAX。2箇所だが、ちょっと手を入れるだけですむ。

■以下は4月30日朝のメモ。取材手帳に書いたもの。
「午前4時、目が覚める。ごそごそとテントを抜け、タープの下に行き、まずはランタンの明かりを点し、ツーバーナーに点火して湯を沸かす。ランタンもバーナーも最近流行りのボンベは使わない。ホワイトガソリン使用のポンプ式だ。
 ポンピングは面倒臭いが、この面倒なのがアウトドアではいいのだ。
 小枝の先に浮かぶ半月が、ぼやっと朝靄にかかっていた。
 シューッというガスの音が静寂の中に広がり、早起きの鳥たちのさえずりがはじまる。
 ぼくはコーヒーを淹れて、ステンレスのマグカップ片手に朝の読書をはじめた。これがキャンプに来たときの至福の時だ。
 至福の時──。
 それはもうひとつある。
 夕食後、キャンプサイトでやる焚き火である。カップにはコーヒーでなく濃いウイスキーが入っている。最近では焼酎が多いが……。ともかく飲み物はどうでもいいが、炎をじっと見る。じっと見つづける。飽きることがない。
 炎は千変万化、二度と同じ形を見せない。赤、橙。色はそんなものだが、ときおり青い炎が見える。炎とはまことに妖艶である。

※明日は、例のつづきをやる。

by kingminoru | 2005-05-02 16:36 | アウトドア