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健康の話

b0054391_2083553.jpg■今日は健康について少しためになる話をするが、これはある薬剤師さんに教えてもらったことをまとめたものである。
 まず個人的なことから──。
 わたしはときどき飲み過ぎたときに下肢がだるくなることがある。以前はなかったことだ。それを聞いてみるとどうやら以下のようなことらしい。
 まず考えられるのがビタミンB類の不足である。下肢だけでなく、全身の筋肉に倦怠感が生じるのもそのせいらしい。
 人間の体はアルコールの毒を抜くために大量のエネルギーを必要とする。例えば、脂肪1gは9Calのエネルギーを発生させる。エネルギー化は脂肪と同じ経路で行われ、この発生メカニズムの一部にクエン酸回路と呼ばれるものがあり、ここでコエンザイム(酵素を助ける物質のこと)として働く四つのビタミンB複合体がある。
 リボフラビン、ナイアシン、チアミン、パントテン酸である。
 クエン酸回路とは、アセチルCoAをエネルギーに変える機構で、これがスムースに働かないとアセチルCoAが脂肪に逆戻りして、肥満原因のひとつにもなる。
 このことから「二日酔いのダルさは、大塚製薬が出しているビタミンBコンプレックス(ネイチャーメイド)あたりを飲めば、すぐ治る」ということだ。
 もっとも肝臓が大量の飲酒(あるいは長年の飲酒癖によって)よってダメージを受ければ、エネルギー代謝も悪くなって体がだるくなることも大いに考えられる。肝不全の主症状に「全身倦怠感」というのがあるのもそのひとつだ。
 ビタミンは生体内で産生できない生体に必要な物質なので、普段の食生活が非常に大切であるのはいうまでもないが、食事から摂取できない場合はビタミン剤などでフォローするしかない。

■今年のはじめ睡眠障害になったが、それもビタミンが関係していた!
 まずいっておくが、睡眠障害を改善しようとし、エネルギー系統サプリを摂取したところで効果はない。
 むしろ効果が高いのはビタミンB12。
 これを一日あたり1.5mg摂るだけでかなり改善される。また、日光を浴びてメラトニンを活性化させ、体内時計を正常化させることも大事なことだ。
 ビタミンB12には「メチコバール500μg」というものがあり、病院で処方してもらうといいだろう。
 以上、オトーサンのための健康雑学でした。

by kingminoru | 2005-05-17 20:03