映画ありサッカーあり嬉しいことあり

b0054391_15365891.jpg■『笑の大学』を観る。舞台にできない映画はあるが、舞台をもとに映画は作ることができる。そして、この作品は簡単に舞台化できる映画であった。しかし、映画としての面白味をたくさん含んでおり、楽しませてくれる。
 戦時統制下にある社会状況のなか、演劇人はひとつの舞台を作るにも官憲の検閲を受けなければならなかった。作・演出家の椿一(稲垣吾郎)は、その検閲を受けるために警察を訪ねるのだが、なかなか許可が下りないばかりか、検閲官(役所広司)に小出しの注文を受け、何度も足を運ぶことになるのだが、持参の台本の完成度がだんだん上がってゆき、ついには・・・・(これから先は見ていない人のためにナイショ)
 これは一見の価値ありと、推す。

▲しかし、わたしは三谷幸喜が好きじゃない。嫌いでもないけど、印象が悪い。昔、彼の番組を作ることがあった。彼を、彼の尊敬するビリー・ワイルダーに会わせに行くという企画だった。
 そのとき青山のとある喫茶店で、ぼくと番組プロデューサーとディレクターと彼と打ち合わせをしたのだが、そのとき直感が働いた。
「こいつ、自分で書きたがっている」
 ぼくにはわかった。
 案の定だった。ラフの台本を渡して間もなく、プロデューサから平身低頭にぼくの感じたことをいってきたのだ。予感があたっていただけに、落胆も何もしなかったけど、彼のアイデアで作った作品は決して誉められたものではなかった。
 だが、『笑の大学』は誉めてやる。面白かった。

b0054391_1540573.jpg■昨日嬉しいことがあった。
 あの切り絵作家で、装幀画家としても有名な奇才・百鬼丸さんから、カレンダーが届いたのだ。嬉しい嬉しい嬉しいのだ!
 ぼくの作品も一度担当してもらっている。
 



b0054391_15442985.jpgこれがそれ。「八州廻り浪人奉行」
また、近いうちにお願いします。








b0054391_15532471.jpg■サッカーのことも書いておこう。
 終わってみればやっぱりブラジル。それにしてもアルゼンチンは翻弄されっぱなしだった。逆にブラジルは楽しそうにサッカーをしていた。
 だが、彼らの技術力には目を瞠らざるを得ない。狙ったターゲットへのピンポイントパス。何気ないパスにもトリッキーなテクニックがちらり。まったくサッカーショウを見ている気分だった。面白いゲームでした。4-1のスコアはひどいけど。
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by kingminoru | 2005-06-30 15:38 | 映画