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ほんとはキレかかっている

◇アインシュタインのようだ。毎朝、アニーの寝ぼけた顔を後ろから見るとそう思う。両耳のうしろの毛が爆発したみたいに乱れているからで、それを撮ろうと思うのだが、こっちも寝ぼけているので、機会を逸しつづけている。

◇まったく関係ないが、我が家の配水管問題で、先週から施工主と管理会社に連絡を入れているがまったく音沙汰なし。切れかかって、何度も管理人に連絡をくれるようにかけ合っていたが、本日やっと管理会社と連絡がつく。
「状況を調べてご連絡します」
 と、担当者はいう。
 わたし的には施工主の担当者と話したかったのだが、とりあえず待つことにする。なぜ拘っているかというと、2年前の大雨の日に、配水管が逆流し、テラスが水浸しになり、あわやリビングが浸水しそうになった。そして、今年もそんな危機があった。原因は屋上の配水管に大量の水が流れ込み、それが地下で対処しきれないのだ。屋上の取水口を塞ぐ、あるいは屋上の排水路を変えれば問題は解決する。
 だが、施工主はそれをやらない。やっていなかったのだ! つい先日、それに気づいて、めずらしくキレかかった。
 うちは施工主も売主も大手であり、世間を騒がせているような粗相はないと思うが、対処が遅すぎる。もしくはうやむやにしようとしているのか? だからきっちり話をしなければならないのだ。明日あたり連絡があると思うが、先方の出方次第では黙ってはいないよ。わたしはうるさいのよ、こういうことにはね。
 この件は、また報告します。
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【ワンニャン物語】第22話
 それはぼくがちょっとした買い物に行っている間に起こっていた。
 買い物からキャンプサイトに帰るなり、
「大変な事件が起きました」
 と、ランタンのポンピングをしていた辻君がいう。
「なに?」
「アニーがリードを噛み切っちゃった」
「えッ」
 アニーを見ると、ロングリードにつながれたままだったが、リードの付け根を結んで応急処置してある。こんなもんよく切ったなあと驚くだけでことはすんだが、それはほんの些細な出来事でしかなかった。
 つぎに驚いたのは、「ここ掘れワンワン」である。ともかくキャンプ場には我々しかいないので、アニーを自由にしていたのだが、持って生まれた犬の本能なのか、やたら穴を掘りたがる。
 あっち行って、そっち行って、こっちに来てという状態で、前脚でがんがん掘りまくり、掘った穴に鼻を突っ込む。汚いのでやめさせに行くと、それがモグラの穴だというのがわかった。そのときはすでに顔といわず胸も足も泥だらけで汚いったらありゃしない。
「ノー! ダメ! ノー!」
 やってはいけないと止めて、穴から引き離すと、渋々あきらめてくれた。だが、目を離した隙に同じ穴を堀に行っている。ぼくは天を仰いで、掘らせるだけ掘らせようとあきらめ、仲間と食事の支度にかかった。
 キャンプで何が楽しみかというと、やはり料理だろう。最近はダッチオーブンを使った料理に凝っていて、夜の冷え込みに備え温かい汁物も作る。そんなことをしていて、ふとアニーを見ると、さっきの穴のところに姿がない。まわりを見てもどこにもいない。
 何度か呼んでみたが、駆けてくる様子もない。そのとき、もしやといやな予感を覚えた。料理の手を休め、テント内をのぞくと、やはりそうであった。
 泥だらけのアニーが自分の寝床ではあるが、そこで一休みにしていたのだ!
 テント内には泥足の跡があり、シュラフも汚れている! 汚ねえ! どうしてくれるんだといっても、どうしもようない。抱きかかえて外に出し、そのまま水場まで連れて行ってジャバジャバ洗うしかない。すでに日が暮れかかっていて、気温はぐっと下がっていたので、アニーにとっては試練の行水とあいなったのである。
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by kingminoru | 2005-12-05 17:40 | ワンコ&ニャンコ