ロッコ・ミディエート
■なかなか、風邪が抜けず、体調がイマイチだな。
何とかせねば。
仕事は少しだけ落ち着いたが、それもほんの束の間に過ぎず、つぎの準備に入る。休む暇がないのがつらい。
今日は構想にあてる。
■USオープンは激闘だった。
気持ち的にはロッコ・ミディエートに勝ってほしかった。おそらく彼にとって人生最高の大舞台だったはず。年齢的にもこんなビッグチャンスはもうめぐってこないだろう。だから、タイガーに「勝たせてやれよ」と、心中でつぶやきながら観戦していた。
しかし、プレーオフの末のまたプレーオフのサドンデスで、ロッコは力尽きた。
それでも素晴らしい健闘だったし、我々ファンを楽しませてくれた。
誰もが彼の名と顔を覚えたはず。
伝説になるような戦いだった。
思ったのが、タイガー・ウッズはやはり主役なのだということ。おそらくそういう星の下に生まれたとしかいいようがない。人には主役になれる人と、脇にしかなれない人がいるのだと、今回の試合を見て痛感した。
タイガーはショットを曲げても、ファンを魅了し、驚かせるリカバリーを見せる。まさか入りはしないだろうという、ロングパットを入れてみせる。
本人もびっくりするチップインをする。何百分の一、あるいは何千分の一の確率を観衆の前で披露する。それがスター性なのだろう。
そのスター性を感じる選手が、日本のゴルフ界にいる。石川遼だ。彼がつぶれようが大成しようが、しばらく彼を見ていくつもり。
by kingminoru | 2008-06-18 06:13 | ゴルフ