◆だいたい4時間で目が覚める。今朝もそう。
でも、今朝はイングランド戦を語らなければならない。
日本の出来は、前半がとくによかった。
後半は疲れたのかプレスを利かすことができなかった。そのために、ジェラードに鋭く切り込まれたり、ルーニーをフリーにする場面が目立った。
日本でよかったのは、何といっても最初の一点目。闘莉王だ。あのシュートは圧巻だった。
そして、もう一本、素晴らしいヘッドでのシュート。しかし、こちらは自殺点。あかんぜよ。これで一点目は帳消し。おまけに中澤までクリアミスしてのオウンゴール。嗚呼、嗚呼……。
それでも、嘆くほどではない。阿部のポジションがよかったのか、日本は全体的に機能していた。
ディフェンスでよかったのは長友だろう。長谷部もきらりきらりと、随所で光っていた。
本田は目立たなかった。ポジションが悪かったのか、それとも相手のマークがきつかったのか、十分な仕事をしていなかった。
フォワード陣でよかったのは、大久保。よく走った。トップ下ではあるが、よく働いたよ。
岡崎も惜しいチャンスを決め損なったが、つぎは頑張ってほしい。
途中出場の森本には今後期待がかかる。
玉田も惜しいシュートを放った。
そして、松井が入るといい感じだね。もっと早く入ってほしい選手だ。
また、GKの川島が光った。昨日はよくやった。殊勲賞だ。
しかし、サッカーは勝たなければならないのだ。どんなに泥臭かろうが、勝てばいいのだ。
まだ、勝利の女神は日本に微笑んでいないのだろうか……。
ワンタッチプレーと寄せの速さが日本の持ち味だと思うので、今後もしっかりやってもらいたい。
少しはワールドカップに期待が持てる内容だっただけに、やはり勝ってほしかった。
▲ by kingminoru | 2010-05-31 04:39 | サッカー